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いつき会ハートクリニック

  • 2019/01/18
  • 院長ブログ

インフルエンザの予防

インフルエンザの予防には何が有効?

  インフルエンザを発症する患者さんが大変増えています。
 今年は、例年通り、先ずA型インフルエンザが流行しはじめ、38度代から39度以上に発熱する方とは別に、37度未満の微熱でも検査をするとインフルエンザウイルス陽性とでる方がいます。
 予防に最も有効なのは、予防接種です。とは言っても、100%ではなく、有効なのは3~4割と思ってください。イチロー選手の打率くらいなので、それでもたいした物です。
 次に有効なのは、うがい。15秒以上のうがいを一日3回、毎日した場合には、しない場合よりも有効性があったとういデータが京都大学から出ていました。
 なお、昔ながらのイソジンうがい液は、むしろ有害であるの、水道水の方がよいです。
 また、マスクは、医療用の密閉性が極めて強いものでないと、あまり有効性はありません。
 さらに、手洗いは消化器関連の感染症には有効であっても、インフルエンザに有効であるという証拠はないとされています。

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2025/11/07

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11月の診療時間変更
11月の診療時間変更は以下の通りです。
11月11日(火) 19時30分診療終了
11月14日(金) 19時30分診療終了
11月18日(火) 午前診療12時30分まで 午後診療15時30分より18時30分終了
11月21日(金) 午前診療12時00分まで
11月25日(火) 19時30分診療終了
11月26日(水) 午前10時00分まで 午後診療開始16時00分から
11月27日(木) 19時00分まで
11月28日(金) 19時30分まで

2025/10/02

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10月の診療時間変更
10月の診療時間変更をお知らせします。
10月9日(木)午後18時00分で終了
10月16日(木)午後12時00分~13時00分休診 午後は通常通り
10月21日(火)午後19時00分で終了
10月23日(木)午後12時00分~13時00分休診 午後は通常通り
10月29日(水)午後18時00分で終了
10月30日(木)午後12時00分~13時00分休診 午後は通常通り

2025/09/03

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9月の診療時間変更
9月の診療時間変更は以下の通りです。
9月4日 19時00分診療終了 日本高血圧学会関連講演
9月11日 19時00分診療終了 日本高血圧学会関連講演
9月24日 18時30分診療終了 東京都医師会
9月25日 午前12時30分診療終了 午後休診 関東厚生局指導立ち合い

2025/08/05

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8月の夏季休暇の休診について
当院の本年の夏季休暇は以下の通りです。
8月18日(月)~23日(土) 夏季休暇
したがって、8月17日(日)~24日(日)が休診となります。

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2019/01/21

院長ブログ

インフルエンザと学級閉鎖
私は校医をしています。
インフルエンザが流行して、クラスの2割ほどが罹患した状態で欠席すると、学校側と相談の上、学級閉鎖や学年閉鎖や学校閉鎖を数日行います。
 インフルエンザが集団発生したときに,医学学会の学術的根拠として有効な手段は、日本はよくわかったいません。
ベルギーや米国テキサス州の取り組みの結果では、地域全体の学校一斉休みにすれば、有効であるこいとが分かっています。
ところが、日本は、文部科学省も厚生労働省も保健所も、学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖の有効性を検証していません。
「何か手を打った」という事実さえあればよいという態度であり、その結果がどうであったのか何も検討していないのです。
また、学級閉鎖のときに、外出禁止とされることが多いのですが、罹患した人と同じ閉鎖空間にいると感染が伝播しやすいのだから,理屈からすれば外出することによって感染するということにはなりません。
学校や省庁は道義上の理由でそうさせているだけです。

2019/01/31

院長ブログ

ロキソプロフェンNa(ロキソニン)に注意
 人工弁置換術後や心房細動などで処方される抗凝固薬のワルファリンというお薬があります。
 当院のように循環器疾患の患者さんが多く通うクリニックではよく処方します。(約170人)
 ところが、このお薬は、ほぼ毎月採血をしてPR-INRという値(血液凝固=血液の固まりにくさの指標)を測定してからでないと処方量が来まらない、やっかいな薬です。
 その上、他の薬剤との相性によって増強され(相互作用)異常に血液が固まりにくくなって、出血しやすい状態になっています。
その薬剤の代表的なものが、解熱鎮痛剤のロキソニン(ロキソプロフェンNa)です。(他、抗尿酸薬や脂質異常症の薬)
ロキソニン(ロキソプロフェンNa)は、NSAIDsという種類になりますが、NSAIDsとくにロキソニンはワルファリンを増強して血液の凝固を抑えてしまうため、極めて血液が固まりにくい状態になってしまいます。
このことをよくご存じでない整形外科の医師や内科の医師などが、お薬手帳でワルファリンを内服していることがかかれているのに、認識不足や勉強不足のために、安易に処方してしまったけっか、患者さんが脳出血は臓器出血などの不利益を被ることになりかねません。
実際に、このようなことはしょっちゅう起こっています。
これは、処方する医師の方で注意すべきことですが、あまりにそのような医師が多いので、患者さんの方でも注意しておいてください。

2025/11/07

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11月11日(火) 19時30分診療終了
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10月9日(木)午後18時00分で終了
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10月30日(木)午後12時00分~13時00分休診 午後は通常通り

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