インフルエンザの予防
インフルエンザの予防には何が有効?
インフルエンザを発症する患者さんが大変増えています。
今年は、例年通り、先ずA型インフルエンザが流行しはじめ、38度代から39度以上に発熱する方とは別に、37度未満の微熱でも検査をするとインフルエンザウイルス陽性とでる方がいます。
予防に最も有効なのは、予防接種です。とは言っても、100%ではなく、有効なのは3~4割と思ってください。イチロー選手の打率くらいなので、それでもたいした物です。
次に有効なのは、うがい。15秒以上のうがいを一日3回、毎日した場合には、しない場合よりも有効性があったとういデータが京都大学から出ていました。
なお、昔ながらのイソジンうがい液は、むしろ有害であるの、水道水の方がよいです。
また、マスクは、医療用の密閉性が極めて強いものでないと、あまり有効性はありません。
さらに、手洗いは消化器関連の感染症には有効であっても、インフルエンザに有効であるという証拠はないとされています。
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