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いつき会ハートクリニック

2019/01/21院長ブログ
インフルエンザと学級閉鎖
私は校医をしています。
インフルエンザが流行して、クラスの2割ほどが罹患した状態で欠席すると、学校側と相談の上、学級閉鎖や学年閉鎖や学校閉鎖を数日行います。
 インフルエンザが集団発生したときに,医学学会の学術的根拠として有効な手段は、日本はよくわかったいません。
ベルギーや米国テキサス州の取り組みの結果では、地域全体の学校一斉休みにすれば、有効であるこいとが分かっています。
ところが、日本は、文部科学省も厚生労働省も保健所も、学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖の有効性を検証していません。
「何か手を打った」という事実さえあればよいという態度であり、その結果がどうであったのか何も検討していないのです。
また、学級閉鎖のときに、外出禁止とされることが多いのですが、罹患した人と同じ閉鎖空間にいると感染が伝播しやすいのだから,理屈からすれば外出することによって感染するということにはなりません。
学校や省庁は道義上の理由でそうさせているだけです。

2019/01/18院長ブログ
インフルエンザの予防
インフルエンザの予防には何が有効?
  インフルエンザを発症する患者さんが大変増えています。
 今年は、例年通り、先ずA型インフルエンザが流行しはじめ、38度代から39度以上に発熱する方とは別に、37度未満の微熱でも検査をするとインフルエンザウイルス陽性とでる方がいます。
 予防に最も有効なのは、予防接種です。とは言っても、100%ではなく、有効なのは3~4割と思ってください。イチロー選手の打率くらいなので、それでもたいした物です。
 次に有効なのは、うがい。15秒以上のうがいを一日3回、毎日した場合には、しない場合よりも有効性があったとういデータが京都大学から出ていました。
 なお、昔ながらのイソジンうがい液は、むしろ有害であるの、水道水の方がよいです。
 また、マスクは、医療用の密閉性が極めて強いものでないと、あまり有効性はありません。
 さらに、手洗いは消化器関連の感染症には有効であっても、インフルエンザに有効であるという証拠はないとされています。

2019/01/16新着情報
1月17日 18時 診療終了
以前からお知らせさせていただいているように、1月17日は山手メディカルセンターに出張することになっております。
大変申し訳ございませんが、診療は18時に終了させていただきます。

2019/01/10新着情報,院長ブログ
1月17日 診療終了時刻の件
1月17日は山手メディカルセンターに出張する予定になっております。
大変申し訳ございませんが、午後の診療は18時で終了させていただきます。

2018/12/28新着情報
1月4日~1月7日の診療について
当院では、HP予約診療も行っておりますが、
年始の2019年1月4日~1月7日の間は、大変混雑しております。

ご迷惑をおかする可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
不明な点がございましたら、1月4日8時30分以降の診療時間中にお電話で対応いたしますので、ご連絡ください。

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Tel03-3602-1810(予約優先)

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